【製造課ブログ】木製階段のNC加工──現場からお届けする“こだわり”のものづくり
こんにちは、株式会社タハラ 製造課の竹中です。
当社は広島県廿日市市にある階段専門メーカーとして、全国のお客様に高品質な木製階段をお届けしています。
私は製造課で、NC（数値制御）加工機を担当しています。
日々、階段の側板や化粧桁、段板など、階段の主要部材を加工しています。
■ 階段部材はすべてオーダーメイド。だから面白い！
タハラの階段はすべて注文住宅向けのオーダーメイドです。
お客様ごとに図面が異なり、使用する木材や寸法、加工形状もさまざまです。中には、1人ではNCの加工テーブルに載せられないほどの大型部材を扱うこともあります。
それでも、だからこそ「ものづくり」の楽しさがあります。
一つひとつ形や仕様が違う部材を、図面通り正確に仕上げる技術と集中力が求められます。
■ 加工精度と品質チェックが命
加工が終わった後は、仕上がりをしっかり確認します。
- 図面通りの寸法で仕上がっているか
- 欠けや反り、割れなどの不具合はないか
- 表面の美しさは保たれているか
細かい部分まで妥協せずチェックしています。
すべてが問題なく仕上がったときには、何とも言えない達成感と誇りを感じます。
■ より良い階段を届けるために
今後も、高品質な木製階段をより多くのお客様にお届けできるよう、日々技術を磨いていきます。
現場での一つひとつの工程が、安心して使っていただける階段づくりにつながっている──そう思いながら、今日も機械と向き合っています。
