住まいに応じた
木の種類を見つけよう
建材として使う木にはいろんな種類があります。色や木目といった見た目に注目しがちですが、それぞれの木の特性を知って自分の個性にピッタリ合う樹種を選択することで住まいは格段に輝きを増します。
集成材とはブロック状の材を繊維方向を合わせて接着した建材を指します。木材中の水分量の変化による割れや反りを防ぐことができる上、安定した強度を備えることができる非常に優れた建材です。集成材製品は原木の大きさによる制約を受けることがなく、自由に加工できるため広く用いられています。タハラは強度と共に加工の自由度も高い集成材を使用した階段をつくっています。
- ロイヤルオークRUBBERWOOD
- トウダイグサ科の広葉樹
個性豊かな色味をもった木材。床材としても重用されており、フローリングと階段の木材を統一すると空間がまとまり、住まいに馴染みます。
- カバ桜MAPLE
- カバノキ科の落葉広葉樹
温かな色合いと穏やかな木目が優しい表情を生み出す木材です。上品な光沢が輝かしく、光と合わせることでより明るい空間を演出できます。インテリアにも馴染みやすい白色なので統一感が生まれます。
- タモASH
- モクセイ科の落葉広葉樹
色の深さが異なる木目が特徴的。豊富な種類の杢目が自然の豊かさを表現してナチュラルなスタイルにマッチします。家具材として重用されており、ポイント使いが得意な木材です。
- ナラOAK
- ブナ科の落葉広葉樹
「虎斑」と呼ばれる虎の縞模様に似た銀色に輝く木目が特徴的。クールなスタイルと掛け合わせることで、より洗練された印象になります。
- チークTEAK
- クマツヅラ科の落葉広葉樹
濃淡のコントラストがはっきりと現れつつも過度な主張はなく、落ち着いた安心感と美しさがあります。経年変化する素材感をを楽しめる木材です。
- ウォールナットWALNUT
- クルミ科の落葉広葉樹
落ち着いたシックな住まいのトータルコーディネートにマッチする深みのある茶色が印象的な木材。部分的に使用するとアクセントにもなり、住まいのデザイン性が向上します。
- ハードメイプルHARD MAPLE
- カエデ科の落葉広葉樹
白く明るい色合いで、住まいの明度をあげて清潔感を感じる空間演出に適した木材です。稀にあるバーズアイという杢がアクセントになり、上品の中にも個性を出したい方にオススメです。
- 姫松RED PINE
- マツ科の常緑針葉樹
和風、洋風どちらにもやわらかく調和する薄い色調の木材。節の形が見た目にも美しく、足元が心地良い弾力性もポイントです。視覚と触感で癒しを与える木です。
- ノッティパインRED PINE
- マツ科の常緑針葉樹
カントリー風あるいは田舎、ウェスタン調の住宅に相性のいい、生き節ありのレッドパイン木材です。 適度に節を混ぜることにより、天然木特有の風合いを活かしています。
- 桧無地HINOKI PLAIN
- ヒノキ科の常緑針葉樹
森林浴をしているような豊かな香りが住まいに広がる人気の木材です。シンプルな見た目なのでどんなスタイルの住まいにもマッチするオールマイティな木材です。
- 桧節有HINOKI KNOT
- ヒノキ科の常緑針葉樹
森林浴をしているような豊かな香りが住まいに広がる人気の木材です。木の枝が幹に巻きこまれてできた節が、住まいに味わいをもたらします。
- 杉無地JAPANESE CEDAR
- スギ科の常緑針葉樹
独特の清々しい芳香を放っており、癒し効果が期待できる人気の木材です。シャープな木目が落ち着きのある心地よさを演出します。洋邸宅でも和を演出したい方にオススメです。
- チリ松CHILE PINE
- マツ科の針葉樹
黄色い色味がソフトな雰囲気を出して、やや大振りな木目がアクセントになります。ナチュラルなアンティーク家具とのバランスがよく、木の自然な色味や肌ざわりを楽しめる木材です。
- スプルースSPRUCE
- マツ科の常緑針葉樹
緻密な木目が美しい木材。天然の光沢が洋風な住まいをさらに輝かせます。足裏の触感も弾力性があり心地良く、見た目以上に素材にこだわりたい方にぴったりです。
一本通し材
横剥ぎのみ施しており、接合部分が少なく天然無垢に近い商品です。
対応寸法：長さ2070㎜以下、幅1200㎜以下、厚み30/36㎜
※一本通し材に使用するピッチ幅や個数は一定ではありません。
通し杉
無節を主材としていますが、多少の小節が入る可能性があります。
ピッチ28～45mm
通し松（赤松）
柾目(追い柾目)を主材としています。
ピッチ30～45mm
通しタモ
柾目(追い柾目)を主材としています。
ピッチ30～45mm