見た目以上の満足感を板が叶えます。
素材やカタチを大切にすると住まいの本質からグレードアップする。
段板を2方向から立体的にカットしてシャープで浮遊感のあるデザインにしました。リビングからの眺めと2階ホールからの眺めでは全く表情が異なり違う景色を楽しむことができます。
ヒナ段に落ちる影が自然のアートを生み出しており、リビングからの景色で階段がなくてはならない存在になるようにしました。
段板の木材には淡い木目を選んでナチュラルな住まいのスタイルにマッチ。キッチンやドアで使用した爽やかなブルーのアクセントカラーとも調和して床材や壁面と一緒になって住まい全体を木の優しさで包み込みます。
上階へ吸い込まれるような真っ白な桁とブラックアイアンの手摺りが感性を刺激するとともに壁側に接地しない段板の絶妙な隙間がゆとりを生んでいます。
全てタモ集成材で成り立った美しい階段。梁を上手く組み合わせることで柱のない廻り階段を実現しています。
階段下を有効活用できるように上階からの光を段板の隙間からもれるように計算しました。板が主役の風景的空間としても見応えがあります。
アクセントが効いている込み栓など近くで見ても美しく、隙のない構造が暮らしを支えています。
淡いトーンで統一した玄関にグッと引き込まれるようなデザイン性の高い階段を設置。薄い踏み板をチョイスして階段下の地窓からの中庭の景色を楽しんでいます。一段目のステップは上階への誘導と廊下との調和を担っています。
アイアンの手摺りに馴染むダークトーンの桁と踏み板のバランスの良さが際立つ階段です。
異なる樹種の木材を上手に組み合わせた住まいに映える回り階段。段板には重なる集成材を用いて見た目の美しさと同時に安心の強度を感じることができます。
無垢材の柱が存在感を放っており家具のイメージにも合うアイアンの細い手摺りが特徴的でスタイリッシュな段板が存在感を放ち空間を引き締める役割を担っています。
一段一段異なる色合いの段板でパレットのようなアートを感じながら昇降する楽しみを存分に詰め込んだ遊び心のある階段。
小さいお子様も掴みやすい計算された手摺りに家族への配慮が光ります。壁面の飾り棚には家族の思い出を飾り楽しんでいただけます。
上り下りが楽しくなるような階段をお願いしました。独特な手摺りと木の質感を残しながら他の階段にはない要素をたくさん詰め込みました。
深呼吸をしたくなるような木の空気に満たされたログハウス調の住まい。階段も統一的に節を活かした木材を使用しました。自然そのものを感じられるようなナチュラルな作りが居住者の日々の癒しになっています。
あえて子柱を手摺りの外側に出すことで空間のアクセントになり階段へ上りたくなる気持ちを誘導しています。
床、天井、扉と全ての素材を無垢材でこだわった室内で階段が果たす役割とはなんだろう、という視点で設計した階段です。
2本の親柱を床と離して浮遊させることで階段の重量感を視覚的に減少させています。3段目までを廻り込みにすることで遊び心を表現するとともに階段の必要設置スペース削減を実現しています。
モダンテイストの生活空間に馴染むように配色にこだわりました。黒い桁に白の段板を組み合わせることでコントラストが美しく階段でありながらもオブジェを飾りたくなるインテリアを彷彿とさせます。
夜と昼と表情の違いを生みたかったのでグランドライトを設置しました。階段が住まいのデザイン性をあげる一役を担うとは思いませんでした。
1階と2階の床の色が異なる点を活かして段板の色をグラデーションにしました。昇降中にいつの間にか色が変化していくユニークな階段です。階段と床材の色の違和感をなくすことで一体感を表現し空間をより広く見せることができます。
こだわりは手摺りにも。縦格子は垂直ではなく微妙な角度をつけて見る人に驚きと発見を与える飽きのこないデザインに仕上げました。
段板とケ込み板を極限まで薄くしてシャープな仕上がりにしました。真っ白なヒナ段と薄い木材が融合して存在感を放ちながらもスタイリッシュな階段になっています。
タハラオリジナルの形状と角度のタモの手摺りはデザイン性に加えて持ちやすく手触りのよさまで追求しました。開放部分に設置したスチール手摺りが空間に刺激を与えています。
リビングに設置するためになるべく視界や空間を遮らないように段板とケ込み板のみで階段をアーティスティックに構成しています。踊り場にも支柱を使用せず住まう人のくつろぎの時間への影響を減らし洗練された階段に仕上げました。
階段の強度を保つために込み栓と言われる段板とケ込み板を固定する小さな木材もひとつのアクセントに。
延床面積が28坪というコンパクトな住まいには板を主役にした「かね折れ階段」を選んで空間に開放感を生み出しながら直線距離を節約する計画がオススメです。壁がなくリビングに直結した階段が家族の交流をさらに深くします。
窓枠で段板を支えたり一段目をステップにするなど繊細かつ大胆な設計に驚きました。階段が特別なものになり満足しています。
上り始めにステップを用意して本棚の本も取りやすく、そのまま階段に座って読書を楽しめます。ステップから上階へはしごをかけたような木の強さを主張しています。
リビングの吹き抜けにしっかりと存在感を示した階段の周りに収納棚や明かり取りの窓を追加して抜け感を作り均衡を保つことができます。
折り返しの部分だけ支柱を別途つけるユニークな構造。限られたスペースでも強度を保ちながら美しさも維持している名品といえる階段。構造壁を最小限にすることで階段下も有効活用できるため一石二鳥です。
色の濃淡を味わえる粋な木材を段板に選んで凹凸のあるアクセントクロスとマッチして住まいのデザイン性を向上させています。
しっかりとした2本の力桁が見応えのある階段です。長細い形状の住まいで距離のある廊下の特性を活かした設計。一段目をステップにすることで下りているときの壁の圧迫感を軽減しています。
柱は床に接地せず端の処理に細工を施して和のスタイルに趣を与えています。伝統構法である釘やネジを使用しない木組みを見せる階段が主役になっています。
壁面に合わせてカーブするアール階段。踏み板も緩やかなアール形状にすることで統一感を演出し動きもありながら柔らかな雰囲気のリビングが完成しました。手摺りや柱にも曲線を用いてトータルコーディネートを意識しています。
1、2段目の段板を延長してテレビボードにする画期的なアイデア。ステップフロアから2階へと続く階段は直角を用いることでアクセントになっています。
勾配の負担を軽減することを目的に段板を左右に分けて足の上げ下げを減少する階段を実現しました。段板には目立つ黒色のラインとペイントを施すこして段差を見分けやすくしています。段板の端を斜めにカットして足先がひっかからないように配慮しています。
段差を分けてペイントを施すアイデアを提案いただき高齢の両親も昇降時の不安が軽減したと喜んでいます。
一見、薄い木材を利用したように見える小技のきいた階段。よく見ると段板の下側を斜めにカットして黒塗装を施しています。強度を保ったまま段板を薄く見せる加工の工夫で落ち着いた佇まいを演出。ケ込み板も黒く塗装して一体感を出しながら丸いアイアンの手摺りが優しさを表現することでバランスのとれた空間が成立します。
思わず近くによって見たくなるアイデアが組み込まれている魅力あふれた階段です。