
製造課の木山です。
入社してから、もうすぐ1年が経とうとしています。
階段の組み上げ作業は知識や技術が求められるため、まだまだ勉強の毎日ですが、
少しずつ任せていただける仕事も増えてきました。
そんな中、今回は吹き抜け階段「ノトス」の検証用階段の組み上げを担当する機会をいただきました。

現在の標準仕様は、桁70mm・段板36mmですが、
今回は桁・段板ともに厚みを減らした寸法で検証を行いました。
今回の検証に至ったきっかけは、社内で「現状のノトスの標準仕様よりも、
もう少し桁や段板をスリムにしても、十分な強度や使用感を確保できるのではないか」
という意見が上がったことでした。
私たちタハラは、お客様一人ひとりのご要望に合わせたオリジナル階段をご提供しており、
より良い製品づくりを目指して日々ブラッシュアップを重ねています。
現状に満足することなく、木製階段の提案の幅をさらに広げ、お客様により多くの選択肢をご提供できるよう、
新たな仕様の可能性を追求しました。

また、組み上げを進める中で、自分自身の課題も多く見えてきました。
無事に完成させることはできましたが、「組み上げて終わり」ではなく、
「もっと良くするためにはどうすればよかったか」を考える良い機会になりました。
今回の検証を通して、新仕様の可能性だけでなく、自分自身の技術と向き合う貴重な経験にもなりました。
今回得た気づきを今後のものづくりに生かし、さらに精度の高い階段づくりを目指して技術を磨いていきたいと思います。