
営業部の西原です。
今回ご紹介するのは、準耐火仕様の3段回りを含むスケルトン階段です。

今回の施工では、石膏ボードをすべて先貼りする納まりのため、3段回り部分の段板を柱で支えることが難しい条件でした。
そこで、内側の柱に段板をはめ込むための座彫り加工を施す方法ではなく、桁のみで段板を支える構造としました。

下から上がってくる両側の桁を、上から降りてくる左側の壁に沿って取り付けた桁に載せることで、段板を支える構造になっています。
また、桁の下端が「への字」になる部分には、下側に鉄板を入れて補強しています。
このように、納まりに制約がある場合でも、階段専門メーカーならではの加工や技術を活かすことで、準耐火仕様のオープンの回り階段にも対応することができます。
さらに、準耐火仕様では段板に60mm以上の厚みが必要となるため、正面から見たときに厚みを感じさせないよう、段板の下端にシャクリ加工を施しています。

今回は、3段回りを含む準耐火仕様のスケルトン階段をご紹介しました。
建物の構造や納まりにさまざまな制約がある場合でも、工夫を凝らした加工によって、ご要望に合わせた階段をご提案できることがタハラの強みです。
階段の納まりや設計でお困りの際は、ぜひタハラまでお問い合わせください。