営業部の山田です。
今回は私が打合せした階段の中で最も印象的だった片持ち階段を紹介します。
こちらはタハラの【Cloud】と幅広の1~3段目にライトアップを組み合わせています。
何がすごいって、なんと築120年の大型リフォームでした!!!
昔はこの大きな梁に滑車が取り付いており、量り売りをされていた空間だそうです。
思い出の梁は滑車の名残を残しながら3階まで吹き抜けに!
階段を魅せる為のステージのようなこの玄関ホールに重厚感と軽やかさを兼ね備えた階段が目に飛び込んできます。
打合せから写真撮影まで5回ほど現場に足を運びましたが、段々と仕上がっていく過程も一緒に楽しませていただきました。
施主様から、
「来られるお客さま全員がこの階段に見惚れ、賛美のお声をいただきます。私自身もお気に入りの場所です」
と大変誇らしいお言葉をいただきました。
普段施主様と関わることも少ない為、とても嬉しかったです。
【階段が主役】、【魅せる階段】、【階段が変われば住宅がかわる】
階段メーカーとしてこういった言葉を伝える場面があります。
もちろんたくさんの施工事例、経験がその言葉の正当性を証明してくれます。
ただ、頭で理解することと、実体験として心が感じるとでは、発する言葉の説得力はまるで違うように思います。
そういった意味でも今回の経験はまさに自分自身大きく成長することができました。
これからも数多くの階段に触れ、考え、掴んだ感動を胸に【階段の可能性】を探っていきたいと思います。