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塗装工場での出荷前検品と日々のものづくり

こんにちは。塗装工場の竪道です。

 

私は主に出荷前の検品作業工程を担当しています。

この工程では、出荷される木材や階段部材の塗装仕上がりや材質の不良、そして色がサンプル通りかを確認しています。

 

 

■色の確認は意外と難しい

一見、同じ色に見えても、材料や木目の違いによって塗料の仕上がりは微妙に変わります。

また、色サンプル帳だけでは正確に判断できないことも多く、毎回目と手で慎重に確認しなければなりません。

そのため、色の見極めは職人の経験と感覚が試される作業です。

毎日、悪戦苦闘しながらも、少しでも完璧に近い塗装仕上がりを目指しています。

 

■問題があれば再塗装

もし仕上がりに問題が見つかれば、再塗装という対応を行います。

一度で満足していただける品質を提供するためには、この地道な確認作業が欠かせません。

 

■日々の学びとものづくりへのこだわり

毎日の検品作業を通して、塗装の色の特性や材質ごとの反応など、新しい発見がたくさんあります。

失敗から学ぶことも多く、より良い製品をお届けするために常に工夫を重ねることが大切だと感じています。

 

私たち塗装工場の仕事は、単なる塗装作業ではなく、ものづくりの最後の仕上げとして、お客様に満足していただける品質を守る大事な工程です。

 

これからも日々学習し、ミスのない製品づくりを心がけ、お客様に安心と満足を届けられる階段や木材製品を作っていきたいと思っています。

 

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