
宮内工場の白井です。
私は、昨年から稼働を開始した宮内工場で作業を行っています。

宮内工場では主に、カウンター製作を中心にNC加工(木工用の数値制御自動加工機)と手加工を行っています。
NC加工とは、人の手で行う形状カットや穴あけといった作業を、機械を用いて加工する方法です。

本社工場では、タハラ独自の自動プログラミングソフトによってNC加工用のデータを作成していますが、
宮内工場ではあえてそのソフトを介さず、座標を直接NC機械に打ち込むことで加工を行っています。
私はそこでは主に、NCによる仕口加工・インロー加工(木材同士を接合する加工)・穴あけ加工を担当しています。また、手加工ではL型のキッチンカウンターや玄関框(かまち)などの製作にも携わっています。

社員3名の小規模な工場ではありますが、カウンターをはじめとした高品質な木製製品をより良く仕上げられるよう、チーム一丸となって日々技術を磨いています。
タハラでは、階段づくりで培った技術を活かし、空間に合わせたオリジナルのカウンター製作も行っています。
曲線や段差、少し変わった形状のデザインもおまかせください。
真心を込めて、一つひとつ丁寧に仕上げます。
“階段屋”だからこそできる、遊び心と職人技が詰まったカウンターを、ぜひ体感してください。