一般の方カタログ請求・お問合せ事業者の方カタログ請求・お問合せ

空間を彩る螺旋の魔法──タハラの新たな挑戦

製造課の柴山です。

 

 

 

最近めっきり寒くなり、10月末まで続いた猛暑が少し懐かしく思えるようになりました。今年の夏は本当に暑く、工場内では熱中症対策をしながら、みんな体調に気を付けて作業をしていました。
そんな夏でしたが、タハラではこの夏、これまでにない大きなご依頼をいただきました。

 

 

 

今夏いただいたご注文は、手摺部が“二重にねじれる”という、弊社でも初の挑戦となる特殊な螺旋形状。実はこの螺旋手摺は、9月22日の社内ブログでも紹介した案件です(詳しくはこちら:東京銀座の店舗用オーダー手すりを製作しました 〜タハラのブログ | 階段のタハラ)。

 

 

 

多くのスタッフが協力し、構造や加工、納まりなど様々な視点で試行錯誤を重ねました。先日無事に施工が完了したと聞き、やっと胸をなでおろしました。

 

 

 

タハラでは、ローズステップやモンティなど、螺旋状の手摺を取り付ける製品を展開していますが、お客様からのアイデアとして、今回のような二重ねじれに挑戦したり、過去には化粧桁のねじれ加工を納めた実績もあります。下の写真は、工場でねじれ桁の仮組みを行い、精度を確認しているときの様子です。

 

 

 

 

 

 

こうした螺旋形状は、空間に美しい曲線をもたらし、一際目を惹く存在感があるのが特徴です。
タハラでもこの“螺旋形状”の可能性に力を入れており、より多くの方に階段の魅力を知っていただけるよう、皆さまのアイディアを形にしていきたいと考えています。

「こんな形できる?」
「こういう階段があれば面白いのに」

そんなアイデアも大歓迎です。ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

 

👉[カタログ請求・お問い合わせフォームはこちら]