生産部塗装工場の森本です。
私が配属している塗装工場では、お客様のご要望に合わせて、階段やカウンターなどを塗装しています。
その中で、現在担当している役割として、仕上げ工程前の下地工程をメインで担当しております。
下地工程を行う際のチェックする項目の1つに『ノコ目』の確認・研磨という項目があります。
『ノコ目』とは、木材をカットする工程において、鋸の目・歯、あるいは鋸を使用して切断した跡の事です。
写真のように、側面部には切った跡が残ってしまいます。
このような場合、エアーサンダーを使用して、目立たないように落とすのですが、
稀に研磨が足りず、残ってしまう事があるので、よく目を凝らしながら注意して作業する事を心掛けています。
職業病なのでしょうか…?
普段生活している中で、ご飯を食べにお店を訪れた際も、カウンターの仕上がり具合に目が行き、
そのカウンターに『ノコ目』があると、すごく気になってしまいます。
階段やカウンターを綺麗な色に塗装して仕上げても、『ノコ目』があると台無しになってしまいます。
お客様に品質の良い商品をお届けするために、
少しの『ノコ目』も見逃さない様に意識して、日頃から業務に取り組みたいと思います。