製造部、奥迫です。
階段の上り下りの際、視覚情報は非常に重要です。建物の中でも特に危険とされる場所の為
目を閉じて利用することはまず少ないはずです。
ただ世の中には珍しい階段があるようで、今回ご紹介するのは「下りられない階段」です。
お分かりいただけたでしょうか…
この写真は階段を上から撮ったものです。下りようにも段の境目が極めて分かりづらいデザインのカーペットが敷かれており、錯視を応用した罠のような作りになっています。
上がる時は視点の角度のおかげで段の存在を確認できますが、上から見ると階段なのか、平地なのかすら分からない仕様になっています。
恐らく、生きていく中で階段を避ける事は難しいでしょう。
そんな中このような危険な階段に出会わぬよう、皆様もお気を付けください。