塗装工場の宮川です。
今回は、ウレタン塗装の工程の中で下地工程(木地研磨~中塗り・塗面研磨まで)を紹介します。
木地研磨
ワイドサンダー・ユニバーサルサンダー・3点ベルトサンダーや電動サンダーを使用し、ピッチ・波・キズ・打痕など悪い箇所をチェックし、ペーパー180#で研磨し、キレイな木地を作ります。
ここでの作業が塗装工程の中で、一番大事な作業です。
目止め作業
目標のカラーに合ったカラーフィラーを塗って綺麗に拭き取ります。
ここでは、木材の導管や繊維の小さな穴を埋めて平らな塗装面を作ります。
これも大事な作業です。
サンディング作業
サンディングとは、吸収性の良い木材等が仕上げ塗料を吸い込まないようにし、仕上げ塗料との密着を良くする為の塗料です。
サンディング研磨
サンディング研磨とは、研磨することによって表面の細かい傷が目立たなくなり、キレイに塗装仕上げが出来ます。
反対に、滑らかな表面に細かい傷をつけて塗料を付着しやすい状態にするために、ペーパー400#で研磨します。
以上、下地工程でした。次回は仕上げ工程の紹介をしたいと思います。
お客様に満足して頂ける商品をお届けできる様に、これからも日々チェックして作業していきます。