人と機械の二人三脚

製造課の加藤です。

本社工場でNC1号機を担当しています。

NCとは、電子制御で稼働する大型工作機械のことです。

↑階段の側板専用NC機です。今年の5月より初めてNCの担当となりました。

側板とは、階段の両サイドに設置して踏み板を支える板の事を指します。

当社には全4台のNC機が設備されており、側板専用機は1号機の1台のみです。

1号機は他のNCとは違い、左用と右用の側板を一緒に機械へセットして同時に加工することが可能です。

なので、側板の加工にかかる時間は最も早いという特性があります。

NCはプログラムが作成され、そのプログラムによって指示通りの正確な精度の製品が出来上がります。

その為、加工前のプログラムのチェックや加工後の様々な箇所の寸法を確認します。

全ての確認項目を確認して次の工程の担当者に任せるので、

指示通りの製品になっているかを毎日集中してチェックしています。

NCに関しては右も左も分からず知らない事や出来ない事がほとんどでしたが、毎日先輩に指導してもらい、出来ない事が出来るようになり、知識もついてきて着実に前進していると感じます。

まだ触った事のないNCが3台あるので、ゆくゆくは使えるようにチャレンジしていきます。