生産部物流課に所属している大澤です。
物流課で取り組んでいる5S活動についてご紹介します。
5Sとは「整理・整頓・清掃・清潔・しつけ」の5つの活動を指しますが、
まずは月ごとにエリアや商品を決めて「整理・整頓」するところから始まります。
毎日のように商品や原材料が持ち込まれ、それらを決められた位置に搬入、また在庫状況が分かるように並べていく作業です。
多い時には10t車3台分が一度に持ち込まれることもあり、限られた時間内に「整理・整頓」をしなければならない時もあります。
次に、どのようにすればものが滞留することなくスムーズに移動できるかということが大事になってきます。
そのためには「清掃・清潔」が必要になってきます。
移動する際の導線に物があるとそれを移動させたり遠回りをしなければいけないからです。
タハラでは導線にはラインを引き、安全を確保すると同時に運搬に支障が起きないようにし、
番地化によって何がどこにあり、いつ必要になるかが分かる仕組みづくりをしています。
これにより生産性が上がり、ミスが起きない仕事に繋がり、お客様へ間違いのない商品を迅速にお届けできています。
ちなみにこの部門でのクレームは1年以上起きていません。
後はこの状態を維持できるよう「しつけ」を意識して、5S活動を継続していきたいと思います。