製造課の堤です。
かなり前の話にはなりますが、山口県長門市にある道の駅センザキッチンの横にある「長門おもちゃ美術館」に行ってきました。
自然を感じる体験型ミュージアムということで、木のおもちゃがたくさんありました。
この美術館、ありとあらゆる物がくねくねと曲がっていて不思議な空間を作っているのですが、
その曲がっている物を弊社が収めさせて頂き、自分もお手伝いをさせてもらいました。
写真の空間上で曲がっている部分、ここが三次元に曲がっており、
生産部の方ともどう作るか打ち合わせをして一つずつ図面から寸法を割り出していきました。
通常ねじれは平面から見ると、アールで横から展開するとナナメの一直線の勾配のラインになりますが、
今回は平面からみても横からみてもアールになる様に作らないといけなく大変でした。
最後にその曲がった額縁と丸い格子がどう収まっているのか知りたかったのですが、いたってシンプルでした。
図面でイメージするのと実際の現場の違いに今回は特に感動致しました。