製造の黒木です。
立春も過ぎたとはいえ、まだまだ寒さには厳しいものがあり、
車のフロントガラスだけでなく目蓋も凍りついてしまったかのように目が開かない朝の多いこと多いこと……。
この寒さでは体調も崩れやすいというもの。
どうか皆さまも風邪に、そして新型コロナウイルスに気をつけて日々をお過ごしください。
さて、今回は私がコロナ禍が終息した後に行ってみたい場所をご紹介します。
私の行ってみたい場所、それは『箱根 彫刻の森美術館』です。
彫刻の森美術館は日本で初めての野外美術館で、
箱根の山々が望める広い庭園に、 近現代を代表する彫刻家たちの作品が120点以上も常設展示されています。
この作品の中でも、私が特に一番見たいのが「幸せをよぶシンフォニー彫刻」です。
森の中に立つ大きな塔の中心に一本の螺旋階段があり、
その周囲をぐるりと囲うようにステンドグラスが輝いている、とても幻想的な作品です。
螺旋階段を登るにつれ、くるりくるりと目まぐるしく模様を変えるステンドグラス。
まるで大きな万華鏡の中に自分自身が入り込んだかのような光景が目に浮かびます。
作品の持つ魅力を、「螺旋階段を登る」という体験と共に味わう。
最初にこの作品をネットで見かけたときは、階段をこうやって使うのか、と膝を打ったものです。
きっと階段には、まだまだ色んな利用方法がある。
そんな風な「気づき」を得られるような毎日を願って、私も日々のお仕事を頑張りたいと思います。