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家族とのコミュニケーションが増える家

今回ご紹介する住宅のコンセプトは、

「家族とのコミュニケーションが増える家」です。

 

コミュニケーションを増やすため、動線を配慮した設計になっています。

 

 

階段はリビングに隣接するように設計し、「美蔵」という商品を採用されました。

 

美蔵(みくら)は、デッドスペースになりやすい階段下を見せる収納にした商品です。

通常は片側のみ収納にするところを、今回のこの現場では、

階段の両側に収納を設けることで収納力がより増した階段になりました。

 

リビングと子供部屋の間に階段を設置することで、音や視線などのプライバシーを間接的に配慮しています。

 

また、階段下の収納は、リビング側は季節に応じた飾り付けで飾り棚として利用し、

子供部屋側は、漫画や遊び道具、ランドセル置き場を想定し、子どもたちが大きくなってからも使えるように、リビング側より少し奥行きを広く設計しています。

 

【リビング側】

 

 

【子供部屋側】

 

お客様の思いを出来る限り形にしていくため、職人含めて皆で取り組みました。

 

組上げる手順も考えながら加工寸法を決めていき、施工のしやすさも考慮し進めました。

 

 

こだわり抜かれたこの階段は、タハラ主催で毎年行われている階段フォトコンテスト(K-P)で見事、最優秀賞を獲得されました!

素敵な階段に立ち会わせていただいたことに感謝いたします。