物流資材課検査官の本田です。
私は階段部材の品質管理をしています。
先日、物流課で定期的に行われる品質基準のテストがありました。
アイテムごとの品質や寸法の基準を問われるもので、私達が検品するうえで
当然知っておかなければいけないものです。
新入社員をはじめ全員が100点を取れるまで何度でも行われます。
特に段板の寸法基準は、長さは0㎜~プラス1㎜まで。巾は0㎜~プラス0.5㎜まで。
厚みは0㎜~プラス0.3㎜と厳しい精度が求められます。
測定器具にはスケールとノギスを使います。
実際に測ってみましょう。ロイヤルオークの1100x260x40の段板です。
寸法も品質も全て基準内で、お客様にお届けすることができます。
品質や寸法が基準内ではないものは、製造課に直してもらったり作り替えてもらったりしています。
たかが1㎜くらい大丈夫じゃないの?と思われたりしますが、その1㎜で階段の仕上がりに大きな差が生まれます。
階段部材の寸法基準は、安全性を担保する為にコンマの世界でとても厳しいですが、しっかりと検品して
お客様に満足して頂ける商品を届けられるよう努めて参ります。