こんにちは、営業部の山口です!
今回は階段の踏み板に加工されるノンスリップ溝についてお話しようと思います。
ノンスリップ加工とは、段鼻の位置に滑り止めの目的で施す加工のことです。
数本の溝を掘ったり、ゴムや金物で作られた専用部材を取り付けたりします。
ノンスリップ加工は端部を目立たせて昇降時の視認性と安全性を高める役割を持っているんです!
そこで、ノンスリップ溝加工のある踏み板とない踏み板では見え方にどんな違いがあるのか、
かなり雑なのですが、実験的に比較画像を用意してみました。
一枚目:ノンスリップ溝加工のある踏み板
二枚目:ノンスリップ溝加工のない踏み板(画像編集でぼかしただけなので……イメージ用にご覧下さい)
かなり見え方に違いがありそうですよね?
普段この部分をばっちり確認しながら昇り降りすることはあまり無いと思いますが、
それはきっと基本的にノンスリップ加工が施された階段を問題なく使用するから気にしないだけなのでは…!?と思います。
多くの人が利用する駅や公共施設の階段等は、段鼻の部分を少し広めに色分けしてあったり、しっかり出っ張った部材を取り付けてあったりします。
最近弊社のお客様の階段で、段鼻部分だけ使用する樹種を変えてオシャレに視認性を底上げする方法をとられたものもお見かけしました。
他に面白い工夫はあるでしょうか?
こうしたディティールへのひと工夫もタハラの階段で一緒に見つけませんか〜!