営業部の菅野です。
注文住宅で人気の「リビング階段」は、家族のふれあいやコミュニケーションを大切にする住まいづくりに欠かせない要素です。
リビング階段とは、文字通りリビングの中に階段を設けた間取りのことで、階段が家族の行き来の中心となり、
自然と顔を合わせる機会が増えます。
今回ご紹介するのは、そんなリビング階段を採用したお住まいの施工事例です。
先日展示会に出展させていただいた時に、
ある工務店社長様に、展示していた片持ち階段の「cloud(クラウド)」をとても気に入っていただき、
社長様の御自宅にて採用していただきました。
16段上がり切りの階段で、直部分の下から9段をクラウド(片持ち階段)とし、
10・11段目は厚み85㎜の段板を使用してクラウドと同じ形状に見せました。
また、12~16段目は通常のBOX階段ですが、厚み36㎜の段板に前垂れを付けることで、他の段板との厚みを揃えました。
クラウド(片持ち階段)部分にはスチール手摺を設置し、段板を吊ることで十分な強度も持たせました。
スチール手摺をフロアまで降ろし、よりスッキリ見せるため、座の部分を掘り込んでいるのもこだわりです。