生産管理課の加谷です。
生産管理課としての現在の仕事は、全国のお客様から頂いたご注文を、
製品として発注するべく、各工場へ発注を指示することですが、
その中で、今どのエリアでどんな製品がよく使われているのか気付くことがあります。
先日、栄えあるフォトコンテスト(K-P)の第一回グランプリに輝いた「美蔵」という製品をご注文いただいて
営業時代を思い出すことがあったので書いてみます。
まだその当時は、「美蔵」という商品名も確定しておらず、
お客様との打ち合わせや現場での納め方の説明など大変だったことを覚えています。
また、写真を見ていただくと分かるように
階段に付随する手摺が格子状で納めていただく形になりました。
それから数年後、別のエリアで「美蔵を手摺付きで納めたい」というご希望があり、
木の手摺で納めていただいた現場が次の写真です。
階段の形状も直のみではなく、回り段板から始まるタイプで手摺の納め方が悩ましかったです。
それからまた数年後、
今度は「手摺をスチールで納めたい」という現場がありました。
自分が営業に出始めた頃では、
階段は集成材で納め、スチール製の製品を取り扱うことは想像をしていませんでした。
「美蔵」としてもアレンジが進んでいて、写真では分かりにくいですが、
通常の「美蔵」では手前半分が収納スペースとして使用されますが、
写真の現場では、裏のもう半分が別の部屋の収納スペースとしても活かされています。
今回ご紹介した現場は参考ですが、
お客様からのご注文はエリアや時代により変わり、多種多様にわたります。
それを出来るだけご希望に添えるものを製品化できるのがタハラの強みだと思います。
もし、お困りの現場がございましたら一度タハラへご連絡をいただければと思います。
ちなみに毎年恒例のフォトコンテストも第10回目を絶賛募集中ですので、
そちらもよろしくお願いします!
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