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品質検査官の仕事

こんにちは。

物流課の大澤です。

 

昨年の11月から段板の担当になり、品質・加工・寸法をチェックし、梱包をしています。

 

  

 

タハラには色々な種類の階段があります。

ボックスタイプ・オープンタイプ・化粧ひな段など、階段によって段板の加工内容も異なります。

 

以前、NC入力チームで階段の勉強をさせてもらったことが、加工チェックをする時に役に立っています。

 

 

毎日、100~200枚の段板を検品していますが、多い時は300枚を超える事もあります。

節や目割れ、フィンガー不良など材料が悪い物や加工漏れ、寸法違いで、作り直しになる事もあります。

 

  

 

最近では、全面化粧の段板も多く、1枚ずつ丁寧に磨いてもらっていますが、

傷が付いたり、ノコ目が残っていたり、機械の不具合であったり、

材料の矩(かね)てが出てなくて、なかなか定寸通りにならなかったり・・・。色々と問題は出てきます。

その度に加工場の段板チームの人と話し合います。

段板チームはすぐに対策を考えて対応してくれています。

良い商品を出したい気持ちは一緒なんだなと日々感じます。

 

たまに塗装場から、不良(波)などのチェック漏れによって磨き直しで商品が戻ってくることがあります。その時はかなり凹みます。

品質不良・不具合が発生する原因は色々あると思いますが、まずはチェック漏れをなくさないと・・・です。

 

 

先日、作業しやすいように台車を4台作りました。

課は違いますが、私もタハラ段板のチームの一員として良い商品をお客様にお届けできるように、

しっかり検品することと、作業手順や効率が改善できることはこれからも協力していこうと思います。