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伝えることの難しさと大切さ

製造課の山崎です。

 

先日インターンシップを行い、大学生4名に参加していただきました。

携わった社員の皆さん、お疲れ様でした。

 

私は、学生が作成する製品や階段の発案・作図に陰ながら参加させていただきました。

実際にいくつか製品を作成した中で、あと一歩のところで採用されなかった製品をブログでご紹介しようと思います。

 

発案するにあたってまず考えたことは、シンプルかつ作り甲斐があるもの、もらって喜ばれるもの、という点でした。

そこで生まれたのが、ミニチュアプラモデル階段でした。

 

 

 

この製品はいつでもバラしたり組み上げたりできるようになっており、ちょっとした小物が置けるような大きさです。

この製品の苦労したポイントは、各パーツの接続部分の形状です。

 

 

 

納まりの見た目と組んだ際の丈夫さを保つ方法を工場の方にも協力していただき、形になりました。

しかし、もう少し改良の余地があるということで今回は不採用となりましたので、ブログにて初お披露目させていただきました。

 

今回のインターンシップを通じて、モノづくりの楽しさを伝える難しさと大切さを学びました。

自分が楽しいだけではなく、相手(お客様)に楽しさを届けられることが重要だと感じたので、この気持ちを胸に自分自身もモノづくりを続けていきたいと思います。