生産管理課の奥崎です。
以前は主に加工品や階段の請書を作成していましたが今月から階段の発注が主な業務になりました。
発注業務では、何のための部材なのかその加工や塗装にどのような手間がかかっているのか、深く階段のおさまりを考えながら行います。
口頭の説明で分からない加工内容は理解するまで先輩方へ説明していただき、本社工場で実際の加工を見て収まりを学ぶなど積極的に分からないことを追及することも増えました。はじめは時間がかかり理解に苦しんでいましたが新しいことを知ることが今では楽しく感じます。
また、発注業務では階段ができるまでの納期を常に意識しなければなりません。
部署を行き交い、念入りに打ち合わせされた階段の工程を想像すると、無駄な納期が増えないためにも、疑問に感じたことはその場でわかるまで確認することが大事だと感じます。
引き続き疑問に感じたことは目で見て写真を撮る・発注のデータをまとめるなど、工夫をして早く習得できるよう取り組みたいです。
おまけ写真は北広島町にある「ひろしま自然学校」へ行った際に出会った手作り階段です。とてもシンプルですが3人乗っても軋むことなく雨でもほぼ滑らないので安心です。
今まで何も感じることがなかった階段も立ち止まって見たり、たまには下から覗き込んでみることもあり、周囲の視線を感じることがあるので同行者に迷惑をかけない程度に階段ライフを楽しみたいと思います。